食育
食育ジャーナリスト砂田登志子さんの食育の講演を聴いてきました。歯科医師として非常に感銘を受けたのでブログに書かせていただきます。
みなさん食育について知っていることはありますか? 食育ってなんですか?
食育基本法ができて10年になるそうですが、全く世間に浸透していないのが日本の現状です。
砂田先生曰く
『食育』とは、食を通じた子育て・人間作り・健康づくり・生涯学習です。
食とは 人+良 で食。人を良くするもの
食により、顔も体も変わります。性格も変わる。学歴も変わる。
私たちのカラダは、『食べたもの』で出来ている。食べたものが私です。あなたです。そして彼、彼女です。
私たちは『食』で元気になり健やかになり、反対に、癌になり糖尿病になり寝たきり、呆けにもなります。
私たちは正しい食による生き方、食べ方、考え方を学習しなければ、明日を良くすることはできません。
歯科医師として、僕は、食…すなわち歯や口と考えます。生まれたての赤ちゃんも100歳のご老人もみな必ず食べます。
歯や口の機能を回復させても、正しい食を実践しないと砂田先生がおっしゃってたとおり様々な体の変化が起こってしまいます。
それを食い止めるのも歯や口のプロである歯科医師の仕事なのではないでしょうか?
たけまさ歯科では歯や口の機能回復だけでなく、その後の食にまで気をかけ、正しい食育を提案できる歯科医院を目指しています。
当院では食育の知識をもった栄養士がいますので、糖尿病の食事法や乳幼児の食事法などご質問がございましたら気軽にお声かけください。