インプラント
インプラントをリーズナブルに、ジェネリックインプラントにも対応
インプラントの歴史
約50年前1952年、ペル・イングヴァール・ブローネマルク博士は、研究チームが微少循環(血液の流れ)に関する基礎研究を行っていたとき、ある幸運の出来事によってオッセオインテグレーション(骨結合)を発見しました。治療の経過を観察するために博士は動物の体内にチタン片を埋め込んでいました。研究が終了したとき、驚くことにこのチタンがどうしても骨から取り外せなったのです。
ブローネマルク博士はこの現象に興味を持ち、さっそく大規模な研究を開始しました。歯科治療への応用法を探りました。歯科治療への応用法を探りそしてチタンが骨組織と特殊な方法で結合する過程が明らかになり、ブロー ネマルク博士はこれをオッセオインテグレーション(骨結合)と命名したのです。
インプラント治療の流れ
- 1無料相談も行っております。
- インプラントの為の診査を行い、設計計画や治療期間、費用等お話させていただきます。
- 2インプラント手術
- 設計計画に基づき、インプラント手術を行います。この際、万全の感染対策をしております。
- 3抜 歯
- 1週間後を目安に抜糸をします。
- 4インプラントと骨の結合の確認
- インプラント手術より2ヵ月後、インプラントと骨の結合を確認します。
- 5型取り
- インプラントの型取りをします。
- 6仮合わせ
- 歯の位置の確認と他の色との色合い、咬み合わせを確認します。
- 7完 成
- 最終的な歯が入ります。※手術から2~4ヵ月ぐらいです。
- 8経過と定期検診
- 完成から1週間ぐらいで、最後的な咬み合わせ確認をします。今後は6ヵ月検診でメンテナンス等行っていきます。
インプラントとブリッジ、入れ歯との比較
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治療項目 | インプラント | ブリッジ | 入れ歯 |
治療法 | 失った歯根の代わりに人工の歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯をかぶせる方法。 | 歯を失った場所に人工の歯を、両隣の歯を土台にして、人工の歯を支える方法。 | 歯を失った場所の周囲に金属の留め金をつけて固定させる方法。 取り外しが可能。 |
メリット |
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見た目 | ◎ 自分の歯に近い | ○ 保険適用外のセラミックを 使えば自分の歯に近くなる | △ 留め金が 見える部分もあり |
日常の 手入れ | ◎ 通常の歯磨きと同様 | ◎ 通常の歯磨きと同様 | × 外しての洗浄 |
保険適用 | × 全額自費治療 但し、医療控除適用 | ○ 保険適用可能 | ○ 保険適用可能 |
治療期間 | △ 4ヵ月~1年(状態による) | ◎ 2週間~2ヶ月 | ○ 1ヵ月~2ヵ月 |
治療時・ 治療後 のリスク |
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インプラントQ&A
誰でもインプラント治療は受けられるのでしょうか?
Aご自分の骨があれば基本的には誰でも受けられます。また骨が無い難症例の場合も当院では骨を足す技術がありますので、インプラント治療が可能です。
インプラントを適用できない場合はありますか?
A長期間骨粗しょう症のお薬を飲まれている方は注意が必要といわれています。糖尿や高血圧など、様々な全身疾患をお持ちの方で注意が必要な方もいらっしゃいます。
骨が不足していても、インプラント治療は受けられますか?
Aアゴの骨の高さや厚みが足りずに、インプラントを断られる場合があります。
そのような難症例の方でも、骨造成・再生法や傾斜埋入等により、インプラント治療を可能にできます。またインプラントそのものの形状や材質の進化により、短いインプラントでも成功率が高いものもありますので、まずはご相談ください。
ジェネリックインプラントって何ですか?
Aジェネリックのお薬と一緒で、治療効果が同じでも開発費にお金がかかっていないため安価で提供できるインプラントの事です。ジェネリックではない新規開発のインプラントの治療よりも1本あたり約10万円安いです。詳しい内容はこちら
インプラントはどの歯科医院もやっているのですが、何か違いがありますか?
Aインプラントはどの歯科医院でも可能な治療ではありません。専門的な知識、技術がないと安全に行うことができないのです。
しかし、歯科医師が1本もインプラント経験がなくても、患者さんに行えるのが今の日本の現状ですなのです。
たけまさ歯科院長は埼玉、東京の日本有数のインプラントセンターで技術を学び、約500症例、約1,000本の経験があります。また、世界シェア1位のストローマンインプラントの認定医です。
インプラント治療を行う際は、まずその歯科医師の技術力、経験数で病院選びをしてください。
治療費はいくらぐらいですか?
A当院のインプラント費用は、CT、仮歯代、上部構造代、手術代等、全て含んでおります。相談無料ですので、気軽にご相談ください。
料金表入れます。
治療期問はどのぐらいかかりますか?
A上あごの治療ですと約3ヶ月半、下あごの治療ですと約2ヶ月半で完了します。
あごの骨が無い場合は骨を造成しますので治療期間が延びる場合があります。
まったく歯が残っていない場合でも治療できますか?
A全く歯が無い場合でも、全てインプラントに変えることにより、何でも噛める、強い歯にすることができます。
糖尿病でも治療は可能でしょうか?
A糖尿病の担当医から許可が出ているのであれば問題ありませんが、状態によってはインプラント手術ができない可能性もあります。まずは、糖尿病の担当医にご相談し、許可を頂いたうえで、インプラント専門医にご相談されると良いでしょう。
インプラント治療をするのに年令制限はありますか?あるとすれば、何歳から受けられますか?
A世界的な基準から言えば、20歳からと言われています。
歯槽膿漏なのですが、インプラント治療はできますか?
A歯槽膿漏の患者さまの場合、お口の中の衛生状態が悪いと思われます。不衛生な状態でのインプラント手術は成功率を下げます。まずは、歯槽膿漏の治療や正しい歯磨きを身につけ、万全な状態にしてからインプラント治療を受けてください。
インプラントの医療費控除
医療費控除とは、一年間に医療機関に支払った医療費が10万円以上だった場合( 年収によっては10万円以下でも可)、その年の確定申告で、一定の金額の税金控除を受けることができる制度です。
本人の医療費の他、家計が同じであれば配偶者や親族の医療費も対象となりますので、共働きの夫婦で妻が扶養家族からはずれていても、妻の医療費を夫の医療費と合算できます。
インプラントは健康保険の対象外ですが、医療費控除の申請を行なうことで、結果的には国からの補助を受ける形で治療を行う事ができるのです。
医療費の領収書等を確定申告書に添付するので、領収書等は大切に保管しておいてください。